NGC7000北アメリカ星雲&M101

6/5、大口径アクロマートのSE102でNGC7000「北アメリカ星雲」を撮影しました。
20230605_NGC7000
2023年6月5日 
ケンコートキナーSE102(クローズアップレンズNO.3装着・焦点距離390mm・F3.8)
SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MC-Pro
フィルタ:Baader セミアポフィルタ(31.7mm)&サイトロンCBPフィルタ(48mm)
GAIN: 439
冷却温度:-10℃
露出時間:30秒×40枚 (合計20分)
ステライメージ9・DeNoiseAI・PHTOSHOPCC・StarNet++V2・PixInsight

通常、アクロマートのSE102で撮影すると紫・青ハロが盛大に発生してしまうのですが、最近購入したBaader セミアポフィルタを利用するとここまで像が改善しました。フローライト並みとは言いませんが、少なくともEDレンズに近いレベルまでは向上していると思います。SE102は口径も大きい上にクローズアップレンズを使用することで非常に明るくできるので、ここまで像が改善するならば積極的に使えそうです。

おまけに同日撮影したM101も掲載しておきます。CBPフィルタを使っていないので若干青ハロが残っていますが、これでも十分なような気もします(但し光害によるカブリは酷かったですが)。
20230605_M101
2023年6月5日 
ケンコートキナーSE102(クローズアップレンズNO.3装着・焦点距離390mm・F3.8)
SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MC-Pro
フィルタ:Baader セミアポフィルタ(31.7mm)
GAIN: 439
冷却温度:-10℃
露出時間:15秒×158枚 (合計39分30秒)
ステライメージ9・DeNoiseAI・PHTOSHOPCC・StarNet++V2・PixInsight
(対象を中心にトリミング)

話題の超新星2023ixfも簡単に捉えることができました。周辺の星の明るさからするとおおよそ11等級といったところです。
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