Hαだけで撮影(その1)

8月に入ってもどうにも天候が良くないのですが、わずかな晴れ間を狙って撮影してみました。月明かりもあったのでHαのみでの撮影です。
20220806_IC1318
2022年8月6日 
BORG67FL(BORG7870(×0.7マルチレデューサー)装着・焦点距離210mm・F3.2)
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MM-Pro フィルタ:Hαフィルタ(31.7mm)
GAIN: 439
冷却温度:-5℃
露出時間:30秒×30枚(合計15分)
ステライメージ9・Neat Image v8・DeNoiseAI・PHTOSHOPCC・StarNet++V2

まずははくちょう座のサドル周辺に広がるIC1318です。意外と明るくて撮りやすいのですが、お陰でわずか15分の露出でもここまで写りました。正直、テスト半分だったので意外な結果でした。GAIN439ではノイズも酷かったのですが、同GAIN・同冷却温度でダークファイルを作成して処理をしたところ、思ったよりノイズが消えました。まあ、最後に使ったDeNoiseAIも非常に強力だったのですが。

20220806_NGC7000
2022年8月6日 
BORG67FL(BORG7870(×0.7マルチレデューサー)装着・焦点距離210mm・F3.2)
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MM-Pro フィルタ:Hαフィルタ(31.7mm)
GAIN: 439
冷却温度:-5℃
露出時間:30秒×13枚(合計6.5分)
ステライメージ9・Neat Image v8・DeNoiseAI・PHTOSHOPCC・StarNet++V2

2枚目はNGC7000「北アメリカ星雲」とペリカン星雲の周辺です。すぐに雲が出てしまい、わずか6分30秒しか撮影できなかったのですが、ここまで写すことができました。
この手法、雲行きが怪しい時にも重宝しそうです。



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M31アンドロメダ銀河

7/30、毎年恒例になっている感もあるアンドロメダ銀河の撮影に挑戦しました。
20220730_M31
タカハシFC-76DC(76Dレデューサー装着・焦点距離417mm・F5.5)SXP赤道儀 KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド カメラ:ASI1600MC-Pro フィルタ: CBPフィルタ(48mm) GAIN: 139 冷却温度:-5℃ 露出時間:240秒・60秒・15秒×各40枚(合計210分)
ステライメージ9・Neat Image v8・PHTOSHOPCC・DeNoiseAI・StarNet++V2

何度も何度も撮影しているのですが、今回が一番うまくいったと思います。CBP(コメットバンドパス)フィルタのお陰で光害もカブりもそれなりに抑えられしたし、何よりも内部構造がよく撮れたと思っています。よく見るとM33同様にHⅡ領域があちこちにあるのが分かります(M33ほど目立たないのは何か理由があるのでしょうか)。
今回の出来には満足ですが、来年また撮りそうです。次は遠征先で狙いたいです。

NGC7023アイリス星雲

7/30、久しぶりに撮影しました。まずはNGC7023「アイリス星雲」から。
20220730_NGC7023
タカハシFC-76DC(76Dレデューサー装着・焦点距離417mm・F5.5)SXP赤道儀 KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド カメラ:ASI1600MC-Pro フィルタ: CBPフィルタ(48mm) GAIN: 139 冷却温度:-5℃ 露出時間:300秒×26枚(合計130分) ステライメージ9・Neat Image v8・PHTOSHOPCC・DeNoiseAI・StarNet++V2

今回はアイリス星雲周辺の分子雲を狙ってました。2015年頃のSQM指数で「20.3」(但し夜半前は明るいのでそれより低いはず)の場所で撮影しましたが、CBP(コメットバンドパス)フィルタのお陰でなんとか撮れました。ただフラットでもモニター上のゴミが取りきれなかった上に、画面下に円形のゴーストも出てしまい不満の残る結果となりました。分子雲を狙う時は遠征しないと駄目ですね。

ハート星雲

NGC6960を撮影した後、残った時間でハート星雲を撮影しました。
20220702_IC1805
2022年7月2日
タカハシFC-76DC(76Dレデューサー装着・焦点距離417mm・F5.5)SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MC-Pro  フィルタ: IDAS NB1フィルタ(48mm)
GAIN: 139 冷却温度:-5℃
露出時間:300秒×30枚(合計150分)
ステライメージ9・Neat Image v8・PHTOSHOPCC・DeNoiseAI・StarNet++V2

NGC6960を撮影している途中に雲が横切ったりしたので、3時間の撮影は無理でしたが、なんとか2時間30分は確保しました(撮影が終わった時には薄明がかなり進んでいました)。何度撮影しても思うのですが、見栄え抜群の派手な天体です。F5.5では少し暗いかと思ったのですが、透明度の良さにも助けられました。

NGC6960網状星雲

7/2もFC-76DCで撮影しました。この日は純正レデューサーを装着してF5.5で撮影しましたが、想像以上によく写りました。
20220702_NGC6960
2022年7月2日
タカハシFC-76DC(76Dレデューサー装着・焦点距離417mm・F5.5)SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MC-Pro  フィルタ: IDAS NB1フィルタ(48mm)
GAIN: 139 冷却温度:-5℃
露出時間:300秒×36枚(合計180分)
ステライメージ9・Neat Image v8・PHTOSHOPCC・DeNoiseAI・StarNet++V2

3時間かけておなじみ網状星雲(NGC6960)を狙ってみました。写り自体は会心の出来と言っても良かったのですが、構図が微妙でした。はくちょう座52番星を中心にしてしまったのが原因なので次は工夫してみます。
それにしても。FC-76DCはNB1フィルタとの相性も良くてよく写ります。やっぱりFC-60CBも欲しい……(そっち? というツッコミが入りそうですか)。

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